ルール分岐
TUNモード
mihomoコア
サブスクリプション管理
マルチプラットフォーム対応クライアント
プロトコル対応
RULES / 宛先ごとに経路を選択
ルール分岐:数より順序が重要
ルールモードでは、設定の上から順に対象ドメイン、アドレス、ルールセットと照合し、一致した項目に指定されたポリシーを適用します。直通通信とプロキシ接続を併用する日常環境に適しており、アプリごとにグローバルモードへ切り替える必要はありません。カスタムルールを追加する前に、指定したポリシー名が存在することを確認し、先行するルールに上書きされていないか調べましょう。単一のオン・オフ切り替えを提供するプロキシツールと異なり、Clashエコシステムではポリシーグループとルールの組み合わせが重視されます。ルールセットの対象範囲や更新元、最終的なフォールバックの仕組みも把握しておく必要があります。
mode: rule
rules:
- DOMAIN-SUFFIX,example.com,DIRECT
- MATCH,PROXY
ルール構文と優先順位を見る
TUN / 仮想ネットワークインターフェース
TUNモード:より広い範囲の通信を処理
TUNは仮想ネットワークインターフェースで通信を受け取り、システムプロキシに従わないアプリにも対応できます。ただし、有効にするだけですべての接続問題が解決するわけではありません。デスクトップクライアントでは、サービスモードや適切なシステム権限が必要になることがあり、ルーティングとDNSの設定も整える必要があります。別のVPN、仮想マシン、社内ネットワーク用ソフトウェアを同時に使う場合は、まずインターフェースやルートの競合を確認し、対象範囲を段階的に広げてください。システムプロキシよりネットワーク層に近い分、TUNのトラブルシューティングは複雑です。通常のWeb閲覧であれば、まずシステムプロキシを使い、必要な場合にTUNを有効にしましょう。
tun:
enable: true
stack: mixed
auto-route: true
auto-detect-interface: true
TUNの設定手順を見る
CORE / 設定の互換性
mihomo:コアから機能を確認
mihomoは、Clash Metaプロジェクトを引き継いで開発されているコアです。GUIクライアントは設定編集、トレイ操作、システム連携などを担います。両者はソフトウェアの異なる層にあるため、画面にプロトコル名が表示されても、同梱コアが対応する設定項目をサポートするとは限りません。古い設定を移行する際は、プロトコルの種類、ルールプロバイダー、DNS設定を確認し、新しいコアで名前解決をテストしてください。mihomoはオリジナルのClashよりプロトコルやルール機能が拡張されていますが、新機能に伴って設定の互換性も改めて確認が必要です。クライアント名だけで対応状況を判断しないでください。
# ターミナルでコアのコマンドヘルプを確認
mihomo -h
# ローカル設定の構文をテスト
mihomo -t -f config.yaml
オリジナル版とmihomoの違いを見る
PROFILES / 更新と上書き
サブスクリプション管理:リモート設定とローカル変更を区別
サブスクリプションリンクはリモート設定を取得するためのもので、クライアントそのものではありません。また、ルールやポリシーグループがすべて含まれるとは限りません。インポート前に、提供元がClash互換形式を出力しているか確認してください。更新後は、現在有効な設定が切り替わっているかも確認します。リモート設定ファイルを直接編集すると、次回の更新で変更が上書きされる可能性があります。クライアントの上書き・マージ機能を使い、ローカルの設定を保存する方法が安全です。サブスクリプションの変換にはリンク内の認証情報が関わるため、扱いに注意し、よく知らないWebサービスにリンク全体を送信しないでください。
# 設定の主な項目を確認
proxies: []
proxy-groups: []
rules:
- MATCH,DIRECT
サブスクリプションの更新と変換について
PROTOCOLS / 通信方式とリソースの比較
プロトコル対応:速度に万能な順位はない
SS、VMess、Trojan、VLESS、Hysteria2、TUICは、それぞれ設計目標や通信方式が異なります。実際の性能は、サーバー設定、ネットワークのパケットロス、端末の性能にも左右されます。QUICベースの方式は特定の回線で有利な場合がありますが、ネットワーク側でUDP通信が許可されている必要があり、モバイル端末の電池消費に影響することもあります。選ぶ際は、まずクライアントのコアが対応しているか確認し、接続確立、長時間接続の安定性、バックグラウンド時の電池消費を比較しましょう。一度の速度テストだけで判断するのは避けてください。プロトコルガイドでは利用シーンごとの選び方を解説し、プロトコル名が性能を保証するものではないことも説明します。
# ノードのtypeでよく使われる値
# ss / vmess / trojan / vless
# hysteria2 / tuic
# その他の項目はサーバー設定と合わせる
プロトコルとコアのガイドを見る